つばろぐ

主に C#, .NET, Azure の備忘録です。たまに日記。

休日の時間の使い方を考える

私が住む福岡県ではいわゆる「IT勉強会」が盛んである。
connpassに都道府県ごとのイベントページリストがあるが、福岡県はほぼ毎日のように何かしらの勉強会が開催されている。

connpass.com

しかし最近、こういった勉強会に参加するモチベーションが落ちてきていると感じる。特に休日。
参加したいと思うほどの勉強会がないわけではない。魅力的で楽しそうな勉強会はたくさん開催されている。

理由はひとつ。これまで「勉強会の参加」に費やしていた時間が「家族のために使う」時間に変わっていったからだ。
いま私には4歳になる娘がいる。このブログでもちょくちょく登場している。

tsubalog.hatenablog.com

tsubalog.hatenablog.com

tsubalog.hatenablog.com

tsubalog.hatenablog.com

平日は娘は保育園に通っている。この春からは幼稚園に通うことが決まっている。
しかし土日や祝日は保育園や幼稚園もお休みなので、当然ながら娘も自宅で過ごすことになる。

まだ4歳のため、ひとりでどこかに出掛けたり、ひとりで籠もって好きなことをやることはない。
基本的に何をやるにしても親と一緒だ。

私は妻と娘の3人家族であり、それぞれの両親は地元に住んでいる。いわゆる核家族である。
そのため私が自宅にいない時間は、妻が家事や娘の世話を一手にやることとなる。逆も然り。

そういった状況だとなかなか休日に、一人で勉強会に行くかーという気持ちにもならないので、完全なモチベーション低下である。

子連れで勉強会に参加するのも難しい。なぜなら5分とじっとしないからだ。
iPadで遊ばせていれば1時間くらいは過ごせるようになってきたが、まぁそこまでして無理やり連れて行くのはあまり現実的ではない。)

自分が開催する勉強会では、いずれ子連れOKな回も開催してみたい。
自分は子供の声はすでに環境音の一部になっているので全く気にならないが、もちろん子供が遊ぶ音などを好まない人もいるので、棲み分けが大事だろうと思う。
一方からの押しつけは良くない。

愚痴ってても仕方がないので、ライフステージが変わったと思って割り切るしか無い。できることをやっていく。

2019年に買ってよかったもの

こんなアドベントカレンダーがある。

adventar.org

読んでいると色々欲しくなりそうだ。

そこで私も今年を振り返る意味でも、2019年に買ってよかったものをまとめてみる。

SONY WH-1000XM3

今年買ったもののなかでのベストはやはりヘッドホン。
音楽への興味が薄れていくなか(アニソンは好き)なぜヘッドホンを買ったかというと「ノイズキャンセリングが欲しかったから」である。

それまでノイズキャンセリング機能のあるイヤホン/ヘッドホンを持っていなかったけどそれほど興味もなかった(いい値段するので)。
たまたま@rupic_jpノイズキャンセリングヘッドホンをつけさせてもらったときに「ノイズキャンセリングすげぃ!」と体験したことをきっかけに、私も欲しくなった。

とはいえ3万円程度するのですぐに買うわけではなかった。
そんなとき、子育TechアイデアコンテストでASCII賞を受賞したときの副賞でアマゾンギフト券1万円分をいただいたので、その勢いで購入した。

ascii.jp

外の音がかなり遮断されてすごく集中できる。
今年も飛行機で東京に出張することが多かったが、このヘッドホンのおかげで機内を快適に過ごすことができた。

OPPO A5 2020

ZenFone 5が購入2年を過ぎてバッテリーの劣化を感じていたため、11月にOPPO A5 2020を購入した。
デュアルSIM(DSDS)+microSDカードが入るトリプルスロット、5000mAhの大容量バッテリーに魅力を感じて購入した。(私はIIJmioで購入)
購入後、カメラレンズが4つついてることを知って、カメラ性能も格段にあがったことを体感できたので良い買い物だった。

今のところの唯一の不満点は、フリック入力で誤フリックが多いことだ。
アプリ(Gboard)の問題かハードの問題かよくわからないが、自分がフリックしたいものとは違う文字がよく反応してしまう。

ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best

2018年に放送されたゾンビランドサガは、2019年になってもアツかった。
自分は作品自体も好きだが、フランシュシュの曲がとても好きである。

zombielandsaga.com

そんなフランシュシュのベストアルバムが今年の秋に発売されたので、予約開始日にすぐ予約した。
仕事中の作業用BGMとしてヘビロテしていた。自分のおすすめは「アツクナレ」と「輝いて」である。

ワークマンの防寒アウター

日常用に使っていたアウターがかなりボロボロになってしまったため、昨今話題のワークマンでこのアウターを買ってみた。

store.workman.co.jp

ワークマンには作業着感の薄い洋服(特にアウター類)がたくさん揃っていた。なおかつ安い。
自分が買ったアウターは秋冬用だが裏地もしっかりしていて、普通に冬ずっと着れそうなくらい暖かい。なかなか満足度の高い買い物だった。


そんなに買い物をたくさんする人間ではないが、2018年はiPad、今年はノイズキャンセリングなど、数万円する代物に手を出してしまっている。
2020年もいいプロダクトに出会えるといいな。

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家族ではじめての台湾旅行にいってきました(現地編)

11月15日から11月18日まで家族で台湾(台北)に旅行してきたので、その様子をまとめる。

Day1 (11/15)

自宅から福岡空港までの移動手段として、公共交通機関では大橋駅から福岡空港国際線ターミナルまでの西鉄バスが一番便利ではあるが、早朝で便数が少なかったため今回は使わず。
代わりに最近福岡でも利用できるようになったUberタクシーを初めて利用してみた。
以前天神で配っていた初回2000円オフクーポンを使い、今回は0円で空港に行くことができた。

www.uber.com

台北にはチャイナエアライン(中華航空)を使ったため、2時間半の搭乗時間ながら機内食が出た。なお娘のみ事前にチャイルドミールの機内食を選択しておいた。
ちなみに通常の機内食もチャイルドミールの機内食も、味はそこそこだった。

機内の席モニターでは邦画や邦楽を選ぶことができたので、進撃の巨人の劇場版を見て過ごした。ただし片道で全てを観終わることはできなかったので、帰りの機内で続きを観た。やはりミカサは尊い

台北の桃園国際空港に到着して、入国審査前にまず現地のお金(元/NT$)を外貨両替でゲットした。
ガイドブックにも日本で両替するより、現地で替えたほうが手数料が安いと紹介されていた。

その後、入国審査を無事に済ませて、空港内の中華電信のカウンターに向かった。
今回はモバイルWiFiルーターはレンタルせず、中華電信のプリペイドSIMカードを利用した。(4G LTE無制限の5日間タイプ)
事前にサイトから申込みを行い、バーコードの載った紙を印刷していったためすんなり手続きができた。その場で店員さんがSIMカードを差し替えてくれて通信できるようにしてくれる。
移動中にスピードテストしたが、不便ないくらいは速かった。

まず宿泊先のホテルに向かうのだが、ホテルは台北市中心部の「中山」という駅の近くだったため、まず台北駅まで地下鉄(MRT)に乗って向かうことにした。
これまた空港内のカウンターでMRTのカード(Easy Card)を購入した。カードタイプかと思ったら、ドラえもんやドラミちゃんのカードを提示され「どれにする?」と聞かれて、本当に合っているのかとても困惑した。(英ペじゃないので・・・)

台北駅に着き、ホテル最寄りの中山駅に乗り換えだったが、疲れていたのでタクシーで向かうことに。
ただし乗ったタクシーが荷物を積んだあとにオーバーヒートして出発できないというトラブル。代わりのタクシーに移るが、運転手がなかなか荷物を出さないため俺氏ちょいキレる。
代わりに乗ったタクシーも、クレジットカード使えると言われたのに降りるときに、使えないと言われて呆れ気味のスタートだった。

初日は特に観光はせず夕食で「寧夏夜市」という市場に向かった。
他の市場がどうか分からないが寧夏夜市はなかなか匂いが強かった。薬膳の匂いというより獣臭がした。
日本語が多少通じ、ここで食べた小籠包が美味しかった。

唐揚げも買ってみたがこれがすごく甘い。どうやら豆乳が使われているらしい。弊社の唐揚げ担当の彼には決して薦められない。

結構体が疲れていたため、友人に薦められていた「夏威夷養生行館」というマッサージに行くことにした。夏威夷は「ハワイ」と読むらしい。
施術してもらった方に聞いたのだが、利用客の8割が日本人だという人気店だった。施術はかなり効いた。

Day2 (11/16)

この日の最大の目的は動物園。
MRTを乗り継いでいける台北市立動物園にはジャイアントパンダがおり、無類のパンダ好きである妻と娘にとってはココが台湾旅行の目的と言っても過言ではなかった。

www.taipeinavi.com

9時すぎに到着したが、土曜日ということもあり動物園はとても人が多い。そして入場時に渡されたチケットには「大熊猫 09:30~09:39」という文字が。
はじめは何のチケットかよく分からなかったが、パンダを見られる時間が決まっていることが分かり、急いで向かう。パンダ舎には行列ができており、流れ作業で観覧させられた。

どうやら休日は人が多いため時間制限があるもよう。なので台北市立動物園に行くなら平日がオススメだ。

前日から若干体調の悪さを感じていた私だったが、ここでピークが来る。どうも歩いたり動いたりすると腹痛が起きる。
この日の朝にドラッグストアで胃薬(太田胃散)を買って服用していたが効果なし。
動物園を散策できないほど痛かったため、私だけ園内のベンチで休み、妻と娘はコアラなどを見に行っていた。

それでも回復しなかったため、仕方なく動物園を切り上げて一旦ホテルに戻って休んだ。
少し横になって休んでみたが変わらなかったので、海外旅行保険を使って日本語の通じる現地のクリニックを探してもらった。
クリニックには日本人のスタッフの方がいて、医師とのやり取りを通訳してくれたのでとてもありがたかった。

腸の調子が悪くなっているということで、整腸剤を処方してもらいホテルに戻った。海外旅行保険は大事だということを痛感した。
ちなみにこの日の夕食は、ルームサービスでお粥を作ってもらったw

Day3 (11/17)

薬のおかげで体調が回復したのでこの日はしっかり活動した。
朝食は「可蜜達炭烤吐司」という店でホットサンドを食べた。数時間ぶりにまともな食事をとったのでとても美味しかったw

petit-tw.jp

午前中は台北101タワーに向かい、地上400mから台北市内を眺めた。古い町並みのなか、ところどころ高層ビルもあり、山もあり、コンパクトな街なんだろうという印象を受けた。

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下階には珊瑚でできた宝飾品を売っている店がたくさんあった。

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昼食は「老董牛肉麺」という店で牛肉麵を食べた。意外とあっさりしてて美味しかったが量はそこそこ多かった。2人で一杯をシェアして、他の点心を頼むのでもよかったかもしれない。

娘に公園で遊びたいとリクエストされたので散歩しながら「二二八和平公園」に向かう。
健康器具がたくさん置いてあり、私のなかで”中華圏のイメージ”にぴったりな場所だった。

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このあとに歩いた台北駅の地下街は天神地下街と大差ない感じがした。

夕食はぶらつきながら見つけた「二馬快炒」という庶民的な中華料理屋に入った。日本語が少し通じる店員さんがいて良かった。
ここで食べた炒飯がとても美味しかった。好みに偏りのある娘が美味しいを連呼するくらいだから、余程美味しかったのだろう。

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とても満足度の高い一日だった。

Day4 (11/18)

最終日。まず台北駅の地下街でお土産を探そうとしたが、朝10時台でもほとんど店が開いていなかった。夜型なんだろうか。
ということで台北駅でのインタウンチェックインに向かった。インタウンチェックインとは、桃園国際空港のチェックインと荷物預けが台北駅でできるというもの。これがとても便利。
ここで預けた荷物は福岡空港で受け取ることになる。(空港でも何も手続きしてなかったのでちゃんと受け取れるか若干不安だった)

まだ時間に余裕はあったが娘が若干熱を出していたため、早々に桃園国際空港に向かう。キャリーケース無しで移動ができるのはとても良い。
これにて台北での活動はすべて終了。チャイナエアラインで福岡に戻った。

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機内では進撃の巨人の続きを観つつ、LiSAのアルバムが配信されていたのでそれを聴いた。

自宅に着いたのは20時くらいだった。色々あって疲れたが、家族全員はじめての台北旅行はとても楽しかった。