つばろぐ

主に C#, .NET, Azure の備忘録です。たまに日記。

SQL Server Management Studio v17.3の日本語版がインストールできない

(追記) SQL Server Management Studioのバージョンを記載しました。(v17.3)


明けましておめでとうございます。
私は年末恒例の作業として、PCをクリーンインストールするというタスクを毎年行っています。

クリーンインストール方法

PCはWindows10なので、設定画面から初期状態に戻します。

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初期化が終わったら、諸々ソフトウェアのインストールを行いますが、今回からChocolateyを使うようにしています。
上手には使えないのでインストールするためのPowerShellコードをGithubで管理しています。

github.com

問題

仕事でSQL Server (Azure SQL Database)を使うことが多いので、GUIツールとしてSQL Server Management Studio (SSMS)をよく使っています。
例によってSSMSもChocolateyでインストールするスクリプトを用意しました。

Chocolatey Gallery | SQL Server Management Studio 17.4 14.0.17213.0

が、インストールしたSSMSは日本語版でなく、英語版がインストールされていました。

f:id:tech-tsubaki:20180101001619j:plain

仕方がないので日本語の言語パックをインストールしようと思いましたが、Visual Studio 2015必須なようでインストールできません。
というかSSMSの言語パックというより、VS2015の言語パック?

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再インストールしても解決しない

  1. ChocolateyでインストールしたSSMSをアンインストール
  2. PCを再起動
  3. 日本語版SSMSのインストーラをダウンロード→こちら
  4. [SSMS-Setup-JPN.exe]をインストール
  5. 英語版のまま

という手順でやり直しましたが、未だにSSMSは英語版のままです。
まぁ不便は不便ですが使えないわけじゃないし、VSでもSQL Databaseにアクセスもできるので、気長に調べようかと思います。

2017年を振り返る

2017年も終わりに近づいてきたので今年の個人活動を振り返ります。
今年は大きな舞台での登壇が多かったなーという1年でした。

Fukuoka.NET

私が一番活動に力を入れているコミュニティです。
今年は定期的な勉強会(20人程度)に加え、「.NET Conf」のローカルイベントである「Fukuoka.NET Conf」も開催しました。

fukuten.connpass.com

登壇者やスタッフを含めて40人を超えるイベントとなり、ふくてんでは一番規模の大きい会となりました。
初めての取り組みとして .NET Coreを題材としたハンズオンも行いました。
.NET Coreを普段使わない・使ったことが無い人でも参加できるようなハンズオン資料を作るのは難しかったです。

github.com

来年も .NET Confが開催されるなら福岡版をやりたいですね。

Developers Summit 2017 KYUSHU

福岡で開催されたデブサミですね。
自分のセッションは満員御礼だったようです。ありがたいありがたい。

event.shoeisha.jp

クラウドOSSを使って自社サービスをやってるよ、という話をしました。 参加者アンケートの結果も平均を超えていたので良かったんじゃないでしょうか。
詳しくは登壇後のブログで。

tsubalog.hatenablog.com

Internet Week

歴史あるカンファレンスの一枠でサーバーレスのセッションをさせて頂きました。
参加者数自体はアレでしたけど、仲山さんとパクえさんと素晴らしいセッションができたと思います。

S7 IoTもおまかせ! サーバーレスで変わるインフラとの関わり方 - IW2017

来年は?

今年は大きいイベントでの登壇機会が多かったので、2018年はFukuoka.NETに力を入れていきたいなと思います。
ということで今年もありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。

Visual Studio 2017でAzure Logic Appsをデザインする方法

この記事はVisual Studio Advent Calendar 2017 - Qiitaの18日目の記事です。


弊社のLogicApps先生に試してみてと言われたので試してみました。


Azure Logic AppsとはIFTTTのようなサービスで、Azureやサードパーティ製のサービス間におけるデータや処理を連携することができるサービスです。

azure.microsoft.com

LogicAppsは通常、Azureのポータルを使ってGUIでパイプラインを作ることができます。
ただそういった作業をAzureポータルで行うのは嫌なので、ちゃんとした開発ツールで行いたいものです。(サイトが重いから)

Azureポータルの代わりにVisual Studio 2017を使ってLogicAppsを扱うことができるようだったので試してみました。
ただしLogicAppsの新規作成はできず、作成済みのLogicAppsに対する変更のみ行うことができます。

セットアップ

Azure開発のワークロードをインストールしたVS2017を起動します。
そして「Cloud Explorer」を表示し、変更したいLogicAppsを選択し「Logic App Editorで開く」をクリックします。

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すると「Azure Logic App Tools for Visual Studioが見つかりません。拡張機能をダウンロードしてインストールしてください」とエラーが表示されるので、ここと書かれたリンクをクリックします。

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[Azure Logic Apps Tools for Visual Studio 2017]のダウンロードページはこちら。
こちらからインストーラーをダウンロードして、拡張機能をインストールします。

marketplace.visualstudio.com

拡張機能のインストール後にVisual Studioを再起動し、再度「Logic App Editorで開く」をクリックするとLogicAppsが表示されます。

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できること

Logic Appsワークフローの編集

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ワークフローにアクションやトリガーを追加することができます。
ビューは2種類用意されています。
デザインビューはこれまで説明した画面ですね。コードビューにはLogic Appsを構成しているJSONが表示されます。

実行履歴の確認

実行したワークフローの一覧と詳細を確認することができます。 f:id:tech-tsubaki:20171217105245j:plain f:id:tech-tsubaki:20171217105246j:plain

リソースの状態操作

  • 有効化
  • 無効化
  • 削除