この記事はVisual Studio Advent Calendar 2017 - Qiitaの18日目の記事です。
お兄さんが使いよるVSでいけたはず(
— のりじ Noriko MATSUMOTO (@nori790822) 2017年11月27日
弊社のLogicApps先生に試してみてと言われたので試してみました。
Azure Logic AppsとはIFTTTのようなサービスで、Azureやサードパーティ製のサービス間におけるデータや処理を連携することができるサービスです。
LogicAppsは通常、Azureのポータルを使ってGUIでパイプラインを作ることができます。
ただそういった作業をAzureポータルで行うのは嫌なので、ちゃんとした開発ツールで行いたいものです。(サイトが重いから)
Azureポータルの代わりにVisual Studio 2017を使ってLogicAppsを扱うことができるようだったので試してみました。
ただしLogicAppsの新規作成はできず、作成済みのLogicAppsに対する変更のみ行うことができます。
セットアップ
Azure開発のワークロードをインストールしたVS2017を起動します。
そして「Cloud Explorer」を表示し、変更したいLogicAppsを選択し「Logic App Editorで開く」をクリックします。
すると「Azure Logic App Tools for Visual Studioが見つかりません。拡張機能をダウンロードしてインストールしてください」とエラーが表示されるので、ここと書かれたリンクをクリックします。
[Azure Logic Apps Tools for Visual Studio 2017]のダウンロードページはこちら。
こちらからインストーラーをダウンロードして、拡張機能をインストールします。
拡張機能のインストール後にVisual Studioを再起動し、再度「Logic App Editorで開く」をクリックするとLogicAppsが表示されます。
できること
Logic Appsワークフローの編集
ワークフローにアクションやトリガーを追加することができます。
ビューは2種類用意されています。
デザインビューはこれまで説明した画面ですね。コードビューにはLogic Appsを構成しているJSONが表示されます。
実行履歴の確認
実行したワークフローの一覧と詳細を確認することができます。
リソースの状態操作
- 有効化
- 無効化
- 削除