つばろぐ

主に C#, .NET, Azure の備忘録です。たまに日記。

Developers Summit 2016 & ComCamp 2016 Fukuokaで話してきました

先週は縁あって、二つの大きなイベントにて発表の機会を頂きました。

昨年あたりからよく耳にするようになった「DevOps」や「継続的インテグレーション」という言葉。
まぁ意味を噛み砕くと「高品質化のための効率化」と私は捉えています。(見ている方向は皆同じでも、捉え方はそれぞれかな、と)

ただ自分もですがどうも目的が「自動化」になってしまうことがあります。
自動化は手段であって、目的ではないと思います。

昨年の転職を機に、開発者として新しいフィールドに立ったことで改めてテスト(主に単体テスト)の重要性を認識しています。
今回のスライドではゆくゆくのDevOpsや継続的インテグレーションに向けて、まずは基礎を固めることを意識してみる内容を載せています。

来月のふくてん#1でも、これに近い話をしたいなぁと思っています。

fukuten.doorkeeper.jp

ドットインストールの福岡ミートアップに参加しました #dotinstall

ドットインストールというWebサービスを知っていますか?

動画を利用したプログラミングやツールの教育サイトです。
そのドットインストールの中の人が福岡でミートアップをするということで参加してきました。

passmarket.yahoo.co.jp

http://blog.dotinstall.com/post/137272651125/meetup
blog.dotinstall.com


ミートアップという名の飲み会でとても楽しかったです。
中の人の@taguchi、@fkojiを含め、20名超のそこそこ人が集まった飲み会でした。

私はドットインストールをサービス開始当初から利用しており、自分が新しい言語やツールを勉強する際は、まずドットインストールを見るところから始めています。

dotinstall.com

ミートアップではドットインストールをどのように利用しているか、改善して欲しいことがあるか等、中の人と話すことができとても嬉しかったです。
ドットインストールを始めたきっかけやサービスを作り上げる上で苦労されたこと、これからどういったサービス展開をしたいのかを聞くことができました。
その話は自分にも当てはまるので先人の教えとして、糧にしたいと思います。

また他の参加者も全て初めて会う方々ばかりで、仕事に関する話をすることができとても刺激を受けました。
自分の出身大学の1期生の方や、同じ島根県の出身の方など、意外な出会いもあり世間の狭さを感じました。

福岡で第2回が開催されることを期待しています!

Slackに自力botを作ってみました

「自力bot」という意味がよく分からない言葉で表現してみました。

これまでIFTTTというサービスからAndroidスマホにリマインダーを通知していましたが、通知先をSlackに集約してみました。

Slackとは拡張性の優れたチャットサービスです。先日、自分用のSlackチームを作成しました。
せっかくSlackを使うのでプログラマっぽく、botを作って色々してみたいなーと思い、試行錯誤しています。

slack.com

e-words.jp


botを作るならHubotだろうと決め、ググりながら構築してみるが、nodejsやYoemanのインストールに苦戦し、未だにHubotまで辿りつけていません。
難しいですね。

ただ調べてみるとHubotを構築しなくても、Slackの設定でbotっぽい動きを実現できるようです。

  1. ブラウザ版のSlackにログインしましょう。
  2. 左メニューからチーム設定の「Cutomize Slack」をクリックします。 f:id:tech-tsubaki:20160128235210j:plain
  3. 「Customize Your Team」ページの「Slackbot」のタブを開きます。
  4. Slackbotの挙動を定義します。
  5. 「When someone says」にSlackbotに捕捉してもらう言葉を入力します。
  6. 「Slackbot responds」にSlackbotから返してもらう言葉を入力します。
  7. 「Save response」をクリックして保存します。

ちなみに「Slackbot responds」に改行を入れて、複数の言葉を指定すると、ランダムでSlackbotが返してくれるようです。 f:id:tech-tsubaki:20160128234352j:plain

以上の設定を行い、Slack上で設定した言葉を入力すると、@slackbotから返事がくるようになります。 f:id:tech-tsubaki:20160128234842j:plain