つばろぐ

主に C#, .NET, Azure の備忘録です。たまに日記。

娘が1歳になりました

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本日2016年9月7日は娘の1歳の誕生日です。

先日、オルターブースに入社してからの1年が早かったというエントリを書きましたが、父親としての1年も早かったですねぇ。

誕生以来、毎日OneDriveに撮り溜めてきた写真も1000枚を超えました。
そろそろ写真のバックアップ先を検討しなければならないです。どこがいいかなー。

私自身、親戚に小さい子が多く、子供の扱いには慣れていましたが、やはり我が子となると勝手が違いました。

生まれた日のこと

出産予定日を過ぎ、陣痛がひどくなったため予め入院していた妻から、早朝に破水したと連絡があり、病院に向かいました。
それから数時間。昼の12時半になんとか生まれてきてくれました。

終始、立ち会いをしていたため、産後は疲れが出て、自宅で休みました。
体力が戻ってきた頃合いで、リモートでサポート程度に仕事を始めたら、 あれよあれよと徹夜していた のは、今となってはいい思い出です。

あの日、テレビでヤンキース戦の中継が無ければ私は力尽きていたことでしょう!

www.cbssports.com

大変だったこと

今振り返れば何が大変だったかもよく覚えていませんが、中でも印象強いのがこちら。

一人でなかなか寝てくれないこと

うちの子の背中スイッチは特に敏感なようで、抱っこで寝かせても布団に置くとすぐに起きてしまいます。
そのため生後半年くらいまでは、毎日妻が抱っこしたまま胸の上で寝かしていました。

私がやってもきちんと寝てくれないんですよね…。
どうしても私が寝かし付けをしないといけないときは、抱っこ紐をしたまま胸の上で寝かしていました。

"夜間対応"という名の夜泣き対応

ITに携わる以上、夜間対応というものはついてきますが、まさか子育ての夜間対応のほうがハードだとは思っていませんでした。

妻のケア

基本的に平日は妻一人で子供の面倒を見ています。子育て+家事になってしまい、体調を崩すこともしばしば。
弊社は比較的働き方が柔軟であるため、妻の体調が悪い時は自宅で仕事をするようにしています。
でも家にいるとどうしても娘と遊んでしまいますね。

こればかりは二人三脚で頑張っていくしか無いですよねぇ。

嬉しいこと

大変なこともあるとはいえ、日々娘の成長に驚いています。

健康に育ってくれていること。
歯が生え揃ってきていること。
スタスタ歩くようになってきたこと。
一緒にアニメを見てくれること。

一緒に遊んであげるとゲラゲラ笑ってくれることが嬉しいですね。

株式会社オルターブースに入社して、あっという間に1年が経ったので、これまでを振り返ってみた。

普段、ブログでは仕事に関係する話は書きませんが、今回は色々振り返ってみます。

2015年8月末、新卒入社以来、5年半務めていた会社を退職しました。
そして2015年9月1日に株式会社オルターブースに入社しました。

www.alterbooth.com

そして本日、2016年9月1日。オルターブースに入社して1年が経ちました。早いものですね。1年越しの転職エントリになるのかなw

オルターブースに入社して1年経ったということは、愛娘がこの世に生を受けてからも約1年ということになりますが、これはまた別のエントリで振り返ることにします。

なぜ転職しようと思ったのか?

  • "遅れをとりたくない"というぼんやりとした焦燥感。誰に、ってことではなかった。
  • なんか愚痴が多かった。
  • Webに関連する仕事をしたかった。
  • ご縁があったから。

要するに当時の現状に満足していなかった、ということです。
もちろん勉強になることはたくさんありましたが、プログラムを書くことが好きで、新しい技術を知ることが好きだった自分にとって、ステップアップをする時期なのかな、という思いで退職を決意しました。

幸い、様々な縁があって今の会社に入社することができました。縁って大事ですね。
ちなみに私の地元の島根県では、最近「ご縁の国しまね」というキャッチコピーで売っているようです。

shimane-goen.jp

この1年間、どうだった?

まず思うのが「早かった」ということです。
嬉しいことにお客様や仕事に恵まれたことで忙しくなり時間的に早く感じました。

しかしそれだけでなく、他のメンバーの仕事が早い。ついていくのに精一杯。おかげで勉強になることも多いです。

"自分への期待"に応えられているか

まぁつまり、自分がやりたかったことが出来ているかということです。(特に技術面)

  • とりあえずプログラムが書きたい → できてる。
  • C#をもっとディープに使いたい → .NET Coreに取り組めているがまだ実力不足。
  • PHPを仕事で使いたいんじゃ~ → がっつり使えている。ありがたいことにPHPカンファレンス福岡2016で登壇の機会も頂いた。
  • クラウドも使ってみたい → AzureもAWSも使う機会が増えた。が、弊社のスペシャリスト達に任せっきりのため学ぶ機会を増やしたい。
  • コミュニティ活動は継続したい → ぼちぼち続けられている。

以前からWebアプリケーションを作りたいと思っていた自分にとっては良い1年となっています。

思い返すと3年前くらいからコツコツと独学で(書籍やドットインストールで)PHPを勉強しておいたことが、ようやく芽が出てきた感じです。継続は力なりってのは嘘ではないなぁと。

http://dotinstall.com/lessons/basic_php_v2

http://dotinstall.com/lessons/basic_cakephp

これからも大事にしたいこと

今も昔も大事にしているのは物事を俯瞰して見ることです。

www.weblio.jp

俯瞰して見るということは、常に冷静でないと出来ないことだと思っています。
この考え方はこれからも大事にしていきたいと思います。

余談ですが物事を俯瞰して見る姿勢はスポーツで養われたと思っています。
私は長らく野球やソフトボールをやってきました。
特に走塁。先の塁を狙う中で、ボールがどこにあって、相手の守備位置がどうなっているのか、どのタイミングでスタートを切るべきか。

まとめ

公私共に、まずは1年を乗り切ることができました。今後とも宜しくお願いします。

MicrosoftのCognitive Servicesはメジャーリーガーの"ヒゲ"を識別できるか試してみた

今年5月に参加したMicrosoftのde:code2016において Cognitive Services (旧 Project Oxford) がテーマのセッションがいくつかありました。
またその後、福岡で開催されたde:code振り返り会でも Cognitive Services のLTをした方がいました。同僚です。

fukuazu.doorkeeper.jp

www.slideshare.net

このLTではCognitive Servicesの Face API を使って、画像に写ってる人の性別や年齢を抽出してみようという内容で、かなり盛り上がったみたいです。

このスライドに対するインスパイア的なネタとして、Face APIMLB(メジャーリーグ)を掛け合わせてみます。

TwinsOrNot

Cognitive Servicesのテクノロジーが使われているサービスの一つとして、TwinsOrNotというサービスがあります。
これは2枚の画像に写っている人物が双子(≒同一人物)かどうかを数値化してくれるサービスです。

www.twinsornot.net

developer.cybozu.co.jp

appllio.com

メジャーリーガーの"ヒゲ"を見抜けるか

さてMLBには奇抜な格好をした選手がたくさんいます。
タトゥー、ドレッドヘア、ロングヘア…。ワイルドな見た目の選手が多いです。
中でもヒゲを生やした選手は多く、しかもヒゲの生やし方が尋常じゃない選手もいます。

ヒゲに特徴のある選手の ヒゲ有り期ヒゲ無し期 の画像をTwinsOrNotはどのくらい同一人物とみなすか試してみます。

ジョニー・デイモン

オークランド・アスレチックスボストン・レッドソックスニューヨーク・ヤンキース等、様々な球団でプレーし、素晴らしい成績を残した外野手です。通称、Caveman(原始人)。

ジョニー・デイモン - Wikipedia

ヒゲ有り期とヒゲ無し期はそれぞれこちらの画像です。

結果はどうでしょうか…
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100%、つまり同一人物だという判定になりました。いいですね。

ブライアン・ウィルソン

サンフランシスコ・ジャイアンツロサンゼルス・ドジャース等でプレーした投手です。主にクローザーを務め、100mph近い速球が武器の投手でした。

ブライアン・ウィルソン (野球) - Wikipedia

ヒゲ有り期とヒゲ無し期はそれぞれこちらの画像です。人の目で見ても同一人物かどうか悩ましいですよね。彼は私が見てきた中でも一番のヒゲ野郎です。

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なんと顔が識別できませんでしたw これは予想外です。それだけブライアン・ウィルソンのヒゲが凄いということでしょう。
仕方ないので別の画像で試す…。

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めでたく100%、つまり同一人物だという判定となりました。

結論

ヒゲで顔のパーツが識別できないと、そもそも顔であるかどうかが分からないようです。
彼らはとても素晴らしい活躍をした選手たちなので、気になった方はプレー動画を見てみると楽しめるでしょう。