つばろぐ

主に C#, .NET, Azure の備忘録です。たまに日記。

Visual Studio CodeでのASP.NET Core開発に拡張機能「Browser Preview」が便利だった

普段、ASP.NET Coreの開発を行う際はVisual Studioを使いますが、さくっと検証をやるときなどはVisual Studio Code (以下、VS Code) を使うこともあります。

検証なのでできればVS Codeだけで完結したいと思っていたところ、Browser Previewという拡張機能を知りました。

marketplace.visualstudio.com

拡張機能の詳しい紹介はこちらをご覧ください。

coliss.com

簡単に言うとVS Codeのなかにブラウザ(Headless Chrome)を表示させることができ、ブラウザでの動作確認を行うことができる拡張機能です。
もちろんASP.NET Coreの実行やデバッグも可能です。
日本語入力が不安定だったりしますが、表示の確認などであれば十分ではないでしょうか。

f:id:tech-tsubaki:20190818221221p:plain

盆休みに娘と二人で実家に帰ってきた

去る8月12日から16日まで、私と娘の二人で私の実家に帰ってきた。
娘にとって5日間も母親と離れて過ごす生まれてはじめての体験だったと思う。

私の実家は島根県のド田舎にあり、新幹線で広島まで帰って親に車で迎えに来てもらうケースが多い。今回もそうした。
いつもは https://www.jr-odekake.net/ にて新幹線を予約していたが、今回はじめて「スマートEX」というサービスを利用してみた。

smart-ex.jp

スマートEXは結構なサービスだった。
手持ちの交通系ICカード(nimoca)で乗車できるし、予約変更の手数料はかからない。もっと早くから使えばよかった。
ただしスマートEXでは市内在来線に乗れる切符は含まれないため、新幹線乗車前に在来線を使う場合は電車代を払う必要がある。

博多駅で新幹線の改札を通るときに母親とバイバイした娘は泣いていた。前日から言い聞かせていたが、やはりその時になると寂しかったのだろう。
乗車前に昼食をとり、新幹線車内では iPad でゲームや YouTube で遊んで気を紛らわす。こういうとき iPad は最強のツールだ。あとプリキュアコンテンツは最強。

www.youtube.com


前述の通り、私の実家は島根県のド田舎であり、親と祖母が暮らす実家からは既にインターネットを撤去している。
ちなみに当然ながら光インターネットなんてものは存在しない。ローカルケーブルテレビ局が提供するインターネットだ。遅い上に高いのだ。

そこで実家に滞在中に快適なインターネットを確保するために e-ca というレンタルポケットWiFiを利用した。
以前、自宅のインターネット切替の間に利用していたので、メルマガ割引を利用してレンタルした。

www.e-ca.jp

レンタルしたのは「SoftBank E5383」というソフトバンクの4G LTE回線を使う機種。ド田舎とはいえソフトバンクLTE網には含まれていたためこれを選んだ。

しかし実際に実家で使ってみると3G接続になってしまった。3G接続になること自体は良しとして、速度が100kbpsしか出ない。完全にハズレを引いてしまった。。
結局PCを使うことはほとんどなく、必要なときはテザリングでしのいだ。IIJmioのパケット容量を順調に消化して帰ってきた。

次回はソフトバンク回線は避けて、ドコモ回線かau回線のレンタルポケットWiFiを探す。


強制的に母親と離ればなれになった娘は、はじめは寂しくて泣くこともあったが、実家に着いてしまえば諦めたのか祖父母と楽しそうに遊んでいた。
私が「お母さんに電話する?」と聞いても「しなくていい」という娘をみて、成長したなーと感じた。

FUKUOKA Engineers Dayで .NET のイマについて登壇してきました #edayfuk

2019/07/20 にこちらのイベントに参加してきました。

engineers-day.connpass.com

このイベントのコミュニティスポンサーとして、私がコアメンバーとして運営している Fukuoka.NET の紹介がてら .NET のイマについて登壇してきました。

www.slideshare.net

なぜこのタイトルにしたのか?

このイベントのセッションリストを眺めてみると、特に言語系コミュニティはSwift、Go、Rubyなど、普段自分が接点の少ないセッションが多く、おそらく参加者の技術範囲もそれに近いのかなーという想像をしました。(あくまで想像です)

そういったなかで Fukuoka.NET に興味をもってもらい参加者を増やしたかったため、会場にいる方に .NET のイマを知ってもらおうと思い、このセッションとしました。

.NET のイマとは

.NET は歴史のあるプログラミング言語フレームワーク)であるため、業務システムなどエンタープライズなアプリケーションで主に使われているというイメージが強いと思います。
しかし現在の .NET Core を中心に、デスクトップアプリケーションやWebアプリケーションはもとより、様々なアプリケーションを様々な開発環境で作ることができます。
より興味のある方はこちらのスライドを見てもらえるといいかなと思います。

github.com

またこれからの .NET として「.NET 5」のロードマップも紹介しました。
すでに以下のような .NET 5 のロードマップは公開されています。
(引用元: Introducing .NET 5 | .NET Blog

dotnet-5-roadmap

次回の Fukuoka.NET について

セッション中も紹介させてもらいましたが、2019/08/02 に15回目を開催します。
次回はもくもく会を兼ねますが、テーマとして「Microsoft Learn」を取り上げます。興味ある方はぜひ参加してほしいなと思います。
いきなりもくもくし始めるのではなく、冒頭で Microsoft Learn を紹介するセッションをやる予定なので、まだ Microsoft Learn を使ったことがない方でも大歓迎です。

fukuten.connpass.com

最後に

所用がありイベント途中で抜けてしまいましたが、運営のみなさん楽しいイベントをありがとうございました。お疲れ様でした。

f:id:tech-tsubaki:20190721001207j:plain